2013年03月22日
棟札 文政7年 1824年
古い蔵の棟木に打ちつけてあった棟札。
大きく傾き、取り壊すことになった蔵ですが。
建築は 文政7年 1824年。
惜しいです・・・
古い蔵なのですが、いつ建てられたのか記録などなかったのですが、
先日に蔵の中も荷物を整理していただき、
再度調査に入り、
棟札を取り外しました。
長年の埃で、真っ黒な棟札でしたが、
汚れをゆっくり取り除くと・・・
189年前
この場所に建築されたことがわかりました。
施主様の屋号
大工の名前
そして大きな文字で、
天下泰平 日月清明 家内安全
とあります。
江戸時代のこの場所で
大工が施主のために、刻み、建ち上げ、
そして筆を手に取り、
世の中がよく治まり、災害疫病なく、家族が皆、息災であること・・・
を祈願して
棟札に記したことは
時間を超えて、棟札を、この手に持つと
当時、この建物の建築に関わった
職人さんの建築への想いが
感じられます。
時を超えて伝わる想い
建築とはいいものです。
西川真悟
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