【10/31(木)締切】 第27回 日本水大賞
第27回 日本水大賞
◆趣旨
地球は水の惑星といわれており、水は自然界の中で循環し、その過程で災害により幾多の被害をもたらす一方で、人間を含む地球上の生命を育み、生存を支え、汚染を浄化してきました。
我が国は、高度成長期を通じて、都市への人口の集中と産業活動の集積、産業形態の変化等が進み、国民の生活も高度化が進んできました。この過程の中で降雨の流出および水利用の形態の変化による悪影響、水質の悪化、生物の多様性の喪失等、水循環系に関する様々な看過できない弊害が露呈してきました。
それに加え、近年の地球規模での気候変動等を背景として、気象条件が不安定となり、我が国においても豪雨の多発化や小雨傾向が顕著になってきました。
このような人為的な活動および地球規模の気候変動による水循環系の変化は、現代社会の持続可能な発展を根底から揺るがす恐れもあり、重大な認識を持って健全な水循環系の再生に取り組まなければなりません。健全な水循環系とは、流域を中心とした一連の水の流れの過程において、人間社会の営みと環境の保全に果たす水の機能が、適切なバランスのともに確保されている状態のことです。
こうした健全な水循環系の再生は、産学官はもとより民間非営利組織(NPO)や一般住民の方々まで含めて、流域全体が一体となって取り組む必要があります。
東日本大震災での津波による未曾有の被害は、まだ記憶に新しいところです。また、広い範囲に影響を及ぼす台風や豪雨等の自然災害が全国各地で毎年のように発生し、住民の逃げ遅れや家屋の浸水などにより甚大な被害が発生しています。このような大規模な水災害を受けた地域の復興にも同様な取り組みが求められます。
日本水大賞は、21世紀の日本のみならず地球全体を視野に入れて、水循環系の健全化を目指し、美しい水が紡ぎ出す自然の豊かさの中にも水災害に対して強靱な国土と社会の実現に寄与することを目的としています。
◆応募される皆さまへ
1. 応募対象や選考のあり方等について
活動年数が短くても、新しいアイデアや今後非常に役立つ取り組みと思われるものは、十分受賞対象となります。
水質改善や水辺環境の保全といった環境分野や、近年水害が多発している状況の中で、住民避難の円滑化、水害情報の迅速な把握・伝達等に関する積極的な取組みなどの防災分野等、水に関わる活動ならどんなことでも結構です。積極的なご応募をお待ちしております。
募集要項にも記載していますが、活動主体が「行政」であっても応募可能です。ぜひご応募ください。
また、活動主体が企業の場合、企業が実施する本来のビジネス活動であっても、その技術や装置などがビジネス活動を通じて社会貢献に特に優れた実績をあげたものについては受賞対象となります。
2. 応募に際しての参考資料について
ホームページに前回受賞された方の「応募書類」の一部および第1回からの「受賞活動集」がご覧いただけます。
ぜひ参考にしてください。
受賞者他の応募書類の一部
https://www.japanriver.or.jp/taisyo/oubo_jyusyou/oubo/no25_oubo.htm
第1回からの「受賞活動集」
https://www.japanriver.or.jp/taisyo/jyusyou.htm
「日本水大賞」受賞者データベース
https://www.japanriver.or.jp/database/taisyo/
3.応募にあたっての注意点
提出される書類は、誰にでも分かるような言葉や表現にてお願いいたします。活動内容の紹介には、学術用語や専門用語の乱用はご遠慮いただき、応募書類は誰が見ても分かり、理解してもらえるように説明をお願いいたします。
◆対象となる分野
水循環系の健全化や水災害に対する安全性の向上に寄与すると考えられる活動で、以下のような分野における諸活動(研究、技術開発を含む)を対象とします。
① 水防災:例えば、以下の視点などから実施される諸活動
・防災教育を地域や学校等で行っている
・住民避難の円滑化に関する新たな視点を用いた独自の取組みを行っている
・水災害に対する安全性の向上に資する技術を開発し、普及する
(水災害に関わる情報をタイムリーに取得・伝達する、
ハイテク機器・文化財・ライフライン等を水災害から守る)
・雨をためる、しみこませる、ゆっくり流す
・河川の伝統的技術や災害体験の伝承等の啓発・普及
②水資源:例えば、以下の視点などから実施される諸活動
・水を大切にする
・山や川などの水源地を大切にする
・水の様々な役割(農業用水、工業用水、水道用水)
③水環境:例えば、以下の視点などから実施される諸活動
・川や湖沼、海などの水をきれいにする
・水辺や水のある地域づくりを行う
・水にかかわる体験活動、環境学習を進める
・生き物の保全にかかわる活動
④水文化:例えば、以下の視点などから実施される諸活動
・水や川や湖沼、海などに対する敬意と親愛を高める
・水や川や湖沼、海などの文化を創り、広める(芸術、文学を含む)
・地域における水文化や水に関わる遺産(制度、慣習、施設等)を発掘又は普及する
⑤復興:上記の①から④に該当する諸活動のうち、地域の復興の視点から実施されるもの
※その他、上記に関係する国際的な連携・技術協力・学会活動等
◆対象となる活動主体
水循環系の健全化に寄与すると考えられる活動で、以下のような方々が実施する諸活動を対象とします。なお、個人、法人、グループの種別、年齢、職業、性別、国籍等を問いません。
①学校
・小学校における川や水をテーマにした総合的な学習やクラブ活動など
・中学校、高等学校における全校的な社会的活動やクラブ活動など
・大学、専門学校などにおける実習やサークル活動など
②企業
・企業が行う生産過程などにおける環境対策、社会や地域への貢献活動、技術や装置などに関するビジネス活動や製品・サービスを通じた社会貢献や国際貢献に優れた実績を上げたもの
③団体
・NPOなど民間で組織する団体または法人が行う諸活動
・自治会による水害時の住民の安全を確保するための取組みなど
④個人
・個人が主体で行っていると認められる研究や技術開発、文化活動または節水、
・水質保全のための生活改善運動などの諸活動
⑤行政
・地方自治体による水害時の住民の安全を確保するための取組みなど
・地方自治体の市民連携活動および政策や制度など
・水防団、消防団などで行う活動など
以前に応募された活動主体や奨励賞、未来開拓賞、審査部会特別賞を受賞された活動主体もふるってご応募ください。過去に「日本ストックホルム青少年水大賞」を受賞された活動主体も応募が可能です。
また、日本水大賞、日本ストックホルム青少年水大賞への同時応募も可能です。(応募要項は日本水大賞と異なりますので、日本ストックホルム青少年水大賞募集要項を参照してください) なお、これまでに「日本水大賞」(大賞、大臣賞、市民活動賞、国際貢献賞)を受賞された活動主体も①受賞後の活動に発展性がある場合、または②受賞した内容・活動が異なる場合は応募が可能です。
①の場合は受賞後に発展した内容を記入してください。
◆応募期間: 2024年7月7日(日) ~ 10月31日(木)
◆応募方法
・応募用紙(4枚)に必要事項をご記入の上、応募用紙および添付資料を送付または持参してください。
・応募用紙のほか、活動の様子を紹介する新聞記事やその他資料がありましたら
A4サイズ4枚以内(片面印刷)で1つのデータにまとめて添付してください。
・応募用紙および添付資料が電子データの場合は、E-mail(taisyo@japanriver.or.jp)でも
応募を受け付けます。(メール送信後、必ず確認の電話をしてください)
詳しくは募集要項をご覧ください。
募集要項および応募用紙
https://www.japanriver.or.jp/taisyo/application.htm
◆その他
対象となる活動の中から、優れたものに対して以下の賞を授与し、広く公表します。
・大賞【グランプリ】(賞状・副賞200万円)
・大臣賞(賞状・副賞50万円)
各省の行政目的に関係の深いものの中から、特に優れたものに対して授与します。
【国土交通大臣賞】
河川の環境や保全、水資源の有効活用、水防活動の円滑化や防災、安全な飲み水の供給に関わる活動など
【環境大臣賞】
人と健全な水環境のふれあい、生物の生息環境の保全に関わる活動など
【農林水産大臣賞】
農林水産業の振興、農業水利に関わる活動など
【文部科学大臣賞】
学校が主体になった活動、教育の振興に関わる活動など
【経済産業大臣賞】
水力エネルギーの供給、工業用水の供給に関わる活動など
・市民活動賞【読売新聞社賞】(賞状・副賞30万円)
・国際貢献賞(賞状・副賞30万円)
・審査部会特別賞(賞状・副賞10万円)
実施団体詳細
団体名 日本水大賞委員会事務局 / 公益社団法人 日本河川協会
担当者名 102-0083
所在地 〒102-0083 東京都千代田区麹町 2-6-5 麹町 E.C.K ビル 3 階
電話 03-3238-9771
※ 平日 9:15 ~ 17:30
FAX 03-3288-2426
メール taisyo@japanriver.or.jp
Web サイト http://www.japanriver.or.jp/taisyo/
不適切な内容や規約違反を発見した場合はご報告ください