災害
2018年07月07日

災害

shingo

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• 大津市

滋賀県の大津市、湖西地区を拠点に、滋賀県、京都府を中心に 古民家リノベーション、住宅建築、店舗設計建築、リフォーム、家具、什器製作など手がける一級建築士事務所。

詳細

ここ数日の大雨で各地で大きな災害が発生しております。

河川氾濫や土砂災害で多くの方々が行方不明や命を落とされることなど

厳しい自然災害です。

ここ地元の大津市ではおおきな被害はきいてませんが、

過去には甚大な被害がありました。

町居崩れ です。

寛文二年(1662)の近江・若狭地震により発生した、深層崩壊。

場所はいまでも大雨時には避難勧告や指示の出やすい葛川沿い。

有名な花折断層帯そのものの場所です。

私はたまにですが、葛川へフライフィッシングに行きます。

いまでも数か所、大きな山崩れのところがあり、通行する場合にも気持ちは山側に行きます。

花折れ峠を抜けて朽木方面へ桑野橋までのだいたい中間地点?に

西側におおきな砕石場があります。

町居崩れ とは その砕石場所がいまでもはっきり残る痕跡です。

明治時代の古地図に大きな崖崩れの跡が記されています。

大規模な山崩れが、町居村と榎村を一瞬で飲み込んで260人余りの方が生き埋めで命を落とされました。

山崩れにより天然の大きなダムが形成され、葛川が堰き止められて上流の村にも

多くの家屋浸水被害がでました。

災害発生から14日後の自然のダムの決壊で

下流域の被害も相当なものであったようです。

いまの地図(地形図)

時の流れといいましょうか、崩れの記号は記されていますが、

350年以上(地形図はS46年製)前の地形は木々におおわれ

地形も形成しなおされ、昔の大きなキズ跡はあまり明確ではなくなりつつあります。


西側からみた山並み
崩れた頂上はみえません・・・

町居崩れの規模の大きさは

現在の川の西側の砕石場を見ればわかります。

その砕石の山が崩壊した土砂なのですから。

通りすがりの際は

ぜひ、ここがこの場所かとみていただき

自然災害の威力を感じてください。

https://www.google.co.jp/maps/@35.2659362,135.8741893,1930m/data=!3m1!1e3

このあたりです。

西川真悟

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滋賀県の大津市、湖西地区を拠点に、滋賀県、京都府を中心に 古民家リノベーション、住宅建築、店舗設計建築、リフォーム、家具、什器製作など手がける一級建築士事務所。

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